2015年2月13日
サーバ証明書切り替えのお願い
東京大学情報基盤センター


  すでにご存じのとおり、国立情報学研究所(NII)が、2015年1月から、サーバ証明書発行を事業化し、 今後、安定したサービスの提供を保証するようになりました。 それに伴い、新体制(事業)の立ち上げと旧体制(時限プロジェクト)の閉鎖のスケジュールを発表しました。
  東京大学情報基盤センターとしては、NIIの時限プロジェクトに参加し、東大内のサーバに対する証明書の発行を 推進してきたわけですが、新体制の事業に改めて参加するにあたり、上記発表されたスケジュールにあわせて、 以下の表のとおり、今まで発行されてきた証明書の切り替えをお願いする次第です。
  日程的に厳しいものとなっておりますが、ぜひともご理解、ご協力をお願いいたします。

移行スケジュール:

 NII東大
1月新体制(事業化)開始新体制への参加申請
2月 新体制の証明書発行開始
証明書の移行開始 2/18
3月 
4月 移行作業
5月 
6月旧体制で発行された証明書の一括失効旧体制で発行された証明書の移行完了 6/30
7月
以降
 新体制に一本化

移行に際しての特例:

証明書の移行申請に際し、移行であることを明記し、さらに申請者が同一であることが確認できれば、 通常行う審査を省略します。
TLRAを運用している部局の方は、TRAには従来通り申請書のみを送付し、CSRをオンラインでアップロードしてください。
TRAに直接申請している場合、送付するのは申請書とCSRのみでかまいません。

移行に際しての注意点:

  1. DNは、L=Academe2 から L=Academe に変更されます。 CSR作成の際、ご注意ください。 なお、このほかの点では変更はありません。
  2. 鍵長も2048ビットで同じです。
  3. Webブラウザのうち、Chromeについては、2015年3月にリリースを予定されている版から、有効期限が2016年 にまたがり、かつSHA-1を用いている証明書については警告を出す旨予告されています。 2014年までに発行された証明書はすべて該当しますので、3月までの移行作業をご検討ください。
    なお、旧体制で2015年に発行された証明書は、有効期限が2015年12月に設定されていますので、この心配はありませんが、 2015年6月で一括失効されることをご理解の上、早めの移行作業をご検討くだされば幸いです。



最終更新日:2015年2月13日